旬野菜のコーンクリーム煮
平田シェフのレシピ@マクロビオティック料理セミナー #2
6月7日に久留米の古民家レストラン「はぜ」で開催されたマクロビオティック料理セミナーでの平田シェフのお料理、2つめは「旬野菜のコーンクリーム煮」。
乳製品を使っていないのに、まろやかでコクがあって、とっても美味しい一皿でした。ボイルしただけの色鮮やかな野菜に、コーンと玄米粉のクリームをとろり。フレッシュな野菜のクリームシチューという感じです。
【材料(4人分)】
アスパラ 2本
かぶ 4切れ
スナップエンドウ 4本
にんじん 4切れ
ブロッコリー 8切れ
プチトマト 4個
冷凍コーン 150g
玄米粉 25g
だし汁(昆布、干し椎茸) 1カップ
塩、胡椒 少々
鍋にだし汁、玄米粉、コーン、塩を入れて木べらで混ぜながら加熱します。火をつける前に玄米粉をよく溶かしておくとダマになりません。玄米粉に火が入りとろみがついたら、ミキサーで撹拌して裏ごしします。味をととのえてクリームソースを仕上げます。
各野菜を食べやすい大きさに切り分け、塩を加えたお湯でボイルします。プチトマトは洗ってヘタを取り、半分にカットします。
野菜は茹でるより蒸す方が成分が逃げなくていいと思っている方が多いかもしれませんが(私もそうでした)、茹でる良さもあると平田シェフが仰っていました。野菜は茹でると湯の中に水分を放すので陰性が弱まること、そして色がきれいに仕上がること。茹でると蒸す、それぞれの良さを活かして使い分けするのがよさそうです。あと、茹でたあと野菜を水にさらすと、野菜が水を吸うのでNG。
ボイルした野菜をお皿に盛りつけ、鍋にもどして温めたコーンクリームソースをたっぷり上からかけます。半分にカットしたプチトマトを添えれば、フレッシュな旬野菜のクリーム煮のできあがりです^^
乳製品をまったく使っていないとは思えない、まろやかでコクのある美味しいクリームになりました。玄米粉、いろいろ使えそうです。
■このお料理に使った食材:オーサワの玄米粉
https://www.shop-andante.com/shopdetail/018005000035/ct325/page10/order/
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