大切に育てられたお米
去年、田植え体験をさせていただいた熊本県山都町のお米が入荷しています♪
熊本県山都町の矢部地区は、農協も加わって地域ぐるみで有機農業に取り組む素晴らしい地域です。
冷涼な気候と豊富な湧水に恵まれた矢部地区で、合鴨農法で栽培されたひのひかりはつやつやでとっても美味(*^o^*)
豊かな自然の中で大切に育てられたお米をぜひ味わってみてください。
https://www.shop-andante.com/goods/osusume/yabe/yabe_rice.htm
別の農家の方からですが、気になる話を聞きました。米の作付面積を半分に減らすと補助金が出るのだそうです。その農家さんも今年の作付けを減らすかもしれないとおっしゃっていました。
国のこういう農業政策が本当に私たち国民や農家の方のためになっているのか疑問を感じます。本当に将来のことを考えているのか、その場しのぎの政策に思えて仕方がありません。
そこに何を植えたらいいのか、何を育てたらいいのか、それを一番わかっているのは、きっとその土地の農家の方たちだと思います。国の農業政策には、そういう情報が生かされているのでしょうか。
「裸足の学校」の創始者バンカー・ロイ氏のTEDのプレゼンでの発言がとても興味深かったです。
https://www.ted.com/talks/lang/ja/bunker_roy.html
「裸足の学校」の敷地内にどんな木を植えたらいいか植林の専門家に相談したところ、水もないこの土地に何を植えても無駄だという答えが返ってきたそうです。その後、村の長老に聞いて木を植え、いま学校は豊かな緑に囲まれているといいます。
専門家と呼ばれる人たちの知識がいかに頼りないかがわかります。でも、この村の長老のような存在は、まだ日本に残っているでしょうか。とても心配です。
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