洗剤の香料
先日イベントで「洗剤の選び方」というテーマをお話をさせていただいた際、日頃から気になっている洗剤や柔軟剤の合成香料についても少し触れたところ、多くの方がうなづいてくださいました。気になっている方も多いようです。
洗剤や柔軟剤に使われている合成香料の香りは、極端ではっきりした香りばかりです。そして、時間が経っても香りは消えません。無香料の洗剤で繰り返し洗っても、ずっと香りが残っています。不自然でちょっと怖くなります。
天然の植物からつくられた香料は、化学的には作ることのできない、複雑で奥行きのある香りです。自然のものですから、同じ植物でも採れた場所や時期によって違ったりもします。
香水やコロンが苦手、という方でも、天然の香料だと大丈夫という場合もよくあります。やさしい香りなのです。
参加者のみなさんが口々におっしゃっていたのは、小中学生のお子さんの給食エプロンの香りがすごいということ。
給食当番になると、学級で使っている給食エプロンを持ち帰ってそれぞれの家庭で洗濯するそうなのですが、お子さんが持ち帰ってくるエプロンは、合成香料の強い香りがして、他のものといっしょに洗濯するのがためらわれるとか。
柔軟剤に限らず、何にでも香りがついているのがよしとされる最近の風潮には、ちょっと辟易しています^^;
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