春野菜のアマランサスのタブレ 柑橘風味
福岡県久留米市の「古民家レストランはぜ」で開催されたマクロビオティック料理セミナーに参加してきました。「古民家レストランはぜ」の平田シェフが参加者の前で実際に料理を作ってくださるデモンストレーション形式の料理セミナーです。
参加者の目の前で、3つのお料理があっと言う間に完成。手際のよさにもびっくりです。そして、ささっと作ったように思えるのに、味はとっても繊細。目にも舌にも美味しいお料理でした。
今回教わった料理は「春野菜のアマランサスのタブレ 柑橘風味」「切り干し大根と梅酢のサラダパスタ」「えごまと玄米のねぎライス」の3つ。今回は1つめの「春野菜のアマランサスのタブレ 柑橘風味」のレシピをご紹介します。…
「タブレ」はフランスの家庭料理で、クスクスを使ったサラダのこと。もともとはレバノンなどで食べられていた料理だそうです。今回はクスクスの代わりに、プチプチした食感のアマランサスを使っています。
■春野菜のアマランサスのタブレ 柑橘風味
【材料(4人分)】
アマランサス 50g
春キャベツ 100g
グリーンピース 20g
にんじん 50g
新玉ねぎ 50g
ラディッシュ 4個
柑橘フルーツ 1個
塩・胡椒 少々
オリーブオイル 適量
アマランサスをよく洗い、多めの湯を沸かしボイルするように火を入れます(15-20分)。柔らかくなったらザルにあげ水気を切っておきます。
キャベツ、にんじん、新玉ねぎはグリーンピースと同じくらいの大きさにカットします。柑橘フルーツ(はっさく、パール柑など)は皮をむき果肉を取り出します。
鍋に水100ccを沸かし、塩、オリーブオイルを加え、玉ねぎ、キャベツ、にんじんを重ね入れ、フタをして蒸し煮にします。グリーンピースは別に塩ゆでします。火が入ったらバットに広げて冷ましておきます。
ボウルにアマランサスと覚ました野菜類を合わせ、塩、コショウ、オリーブオイルで調味し、味をととのえて仕上げます。
器にセルクル型をおき、できあがったタブレを詰め、柑橘フルーツ、スライスしたラディッシュを飾ってできあがりです。
春野菜のやさしい甘味にアマランサスのプチプチした食感が絶妙な一品です。セルクル型を使って盛り付ければ一段と素敵なお料理に。ご家庭でもぜひお試しください。
☆残りの2つのレシピはまた後日ご紹介します。
■このお料理に使った食材:
オーサワの国内産アマランサス
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海外認定のオーガニックアマランサスはこちら。
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