◆ 布ナプキンを選ぶわけ ◆
「エコロジーのために布ナプキンを選ぶ」というのでなく、「快適な生活のために布ナプキンを選ぶ」と考えてほしいのです。布ナプキンを使うと、いろんな「いいこと」があります。きっと「もっと早く使えばよかった」という気持ちになるはずです。

まずは、仕事がお休みの日や量の少ない日、外出しない日などに試してはいかがでしょう。最初はムリをせず、市販のものとうまく使い分けるのも、ひとつの方法です。
ムレない、かぶれない
布ナプキンは、綿100%の素材を使用していますので、通気性がよく、ムレたり、かぶれたりしません。
布の感触が心地いい
布の感触は思った以上に心地いいものです。市販のナプキンのように、ぺたっと張り付いたりすることがなく、さらっとしています。モレの心配も、市販のものと大きな差はないようです。量の多いときは、重ねて使う、こまめに取り替えるなどの工夫をすれば、ほとんど問題ありません。
からだを冷やさない
市販のナプキンに比べ、布製のものはあたたかく、身体を冷やすことがありません。使った方の体験談に、生理痛が軽くなった、生理の期間が短くなった、という報告があるのは、このおかげではないかと思います。
からだへの負担が少ない
市販のナプキンに含まれる化学物質は、女性のからだに負担を与えている可能性があります。たとえば、市販のナプキンからは微量のダイオキシンが検出されています。
生理をポジティブに考える
市販のナプキンを使っていると、使ったあとのナプキンは汚物入れに入れられ、「汚物」として扱われます。そして、自分の経血を何となく汚いものと思ってしまいます。布ナプキンを使用し、使い終わった布ナプキンを洗ってみると、自分の経血を汚いと思う気持ちが不思議となくなるものです。生理をポジティブに考えられるようになります。もしかしたら、女性にとってこれが一番大切なことかもしれません。
◆ 市販のナプキンの問題点 ◆
ほとんどの方は、市販の使い捨てのナプキンを使うことがあたりまえと考えていると思います。ところが、市販の紙ナプキンにはいろいろな問題があります。

市販の生理用品は、ほとんどが石油系の素材です。表面にはポリエステルやポリプロピレンなどの不織布、吸収材には綿状パルプや高分子吸収材、そしてデオドラント剤や香料などの化学物質が使われています。これらの化学物質が女性の体に与える影響については、まだはっきりと確認されていません。けれども、市販の生理用品を使っていて、ムレたり、かぶれたり、痒みを感じた経験のある方は多いと思います。

また、市販の生理用品には、ダイオキシンが含まれている可能性があります。欧米では、塩素漂白した素材を使用したタンポンやナプキンからダイオキシンが検出されたことが報告されています。日本の生理用品メーカーからは、漂白方法についてはっきりした発表はありませんが、生理用ナプキンや紙オムツからダイオキシンが検出されたとも言われています。

最近増加している子宮内膜症とダイオキシンの関係が指摘されています。子宮内膜が女性ホルモンの働きによって形成されることから、子宮内膜症などの病気の大きな要因はダイオキシンなどの内分泌撹乱物質(環境ホルモン)だと考えられているのです。「子宮内膜症の患者はダイオキシン類と同様の毒性を持つポリ塩化ビフェニール(PCB)類の体内濃度が高い」とドイツの医学研究者ゲアハルトらが発表しています。

使い捨てという問題もあります。ゴミとして捨てられるナプキンの量は相当なものです。市販のナプキンは、ゴミとして焼却されるときにも、ダイオキシンを含む有害物質を発生させてしまいます。大気や河川を汚染する原因になってしまうのです。布ナプキンは、洗って繰り返し使えるので、同じものを数年間使うことができます。環境にもやさしく、経済的にも優れています。毎月生理用品に使う金額って、意外とかさみますよね。
■なぜ布ナプキンなの? ■布ナプキンの使い方とお手入れ ■お客様の声